2024年8月末で多くのファンに惜しまれつつフジテレビを退社した渡邊渚アナウンサー。
10月には、PTSDを患っていたことが公表されました。しかし、ネット上では「仮病じゃないのか?」などという声もあったようです。
本記事では渡邊アナが仮病といわれていた理由についてまとめました。
渡邊渚仮が仮病といわれていた3つの理由
病名を公表しなかった
渡邊アナは、2023年7月17日放送のフジテレビ系情報番組「めざましテレビ」の番組冒頭にて、体調不良のため休養すると発表。入院治療をしていました。
心配するファンをよそに病名などが公表されず、「本当に病気なの?」との声が一部あったようです。
Instagramの投稿も7月9日を最後に途絶えていました。
後に、フジテレビから「病気について話すのを止められていた」と本人の口から語られています。
会社としても私を守るためだったと思うのですが、会社の方針として、自分の病気に関して、公の場で話してはいけない決まりだったんですよ。
集英社オンラインより引用
病気を公表できないことで、SNSなどで様々な憶測を呼び、心無いメッセージが届くこともあったようで、どれだけ辛かっただろうとお察しします。
療養中に五輪観戦
渡邊アナは2024年8月、パリ五輪の男子バレーボールを現地観戦し、NHKの中継にも映り込みました。
Instagramにも観戦の様子を投稿。病気療養中ということで、一部批判の声があったようです。
業務を肩代わりした同僚に対して配慮がないよね
あれだけ深刻そうな病状を投稿していたのにパリに行けるのか…
写真はとても元気そうですよね。Instagramの投稿によると、この時期には乗り物に問題なく乗れるほど回復してきていたようです。ファンの間では「パリに行けるほど回復して喜ばしい」との声もありました。
この時期、まだ病名を公表していなかったことや、
病気の状態や回復の程度について報告をしていなかったことも炎上につながったのではないでしょうか。
回復が早すぎる
- 2023年6月頭に体調を崩す
- 2023年7月17日休職。入院治療開始
- 2024年8月31日 フジテレビ退社
- 2024年10月1日 PTSDの専門治療が終了したことを公表
渡邊アナが体調を崩してから寛解(病気がほぼ治った状態)まで、1年4ヶ月です。
PTSDは寛解まで長期でかかるともいわれており、治療を受けた場合でも3年程度かかる場合があるようです。
PTSDの治療を受けた患者さんの寛解までの期間は3年程度(中略)一般的にPTSDの方の3人に1人は慢性化する傾向にあります。
十三メンタルクリニックHPより引用
そのためか、「PTSDはそんなに早くよくならない」「外出なんてできるわけない」などといった声があったようです。
ただ回復までの期間は人それぞれで、家族や友人の支えがあるか、薬の調整がうまくいくか、相性のいい医師と出会えるかなど様々な要因によって変わってきます。
渡邊アナの場合は、辛い闘病生活を乗り越えて、治療がいい方向にいったのではないでしょうか。
喜ばしいですね!
誹謗中傷に耐えかね診断書を公開!?
2024年11月11日、渡邊アナが自身のInstagramのストーリーズを更新。
ネットの声を受けてPTSDの診断書を公開しました。
「未だに仮病だとか、病院行ってないとか、PTSDはそんなにすぐ治らない、外出なんてできるわけないとか言われるので、もう診断書載せる!笑」
Instagram(watanabenagisa_)より引用
10月1日に「専門治療が終了した」とInstagram上で報告していた渡邊アナでしたが、
2週に1度の通院を続けていることや、未だに頓服薬を服用していることなどを明かしました。
「精神疾患になったら終わり、みたいに捉えないで欲しいな。普通に元気に生活できる時もあるから、、」
このようにも訴えていました。
精神疾患の治療は長く続く場合も多いですが、今後も元気に活躍して欲しいですね!
応援しています。
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