宝塚市に250億円もの巨額の寄付をして話題となった岡本光一さん明美さんご夫妻。
お二人は現在、財団法人の理事をされています。
本記事では、岡本さんが私財を投じて設立した団体についてまとめました。
岡本光一代表の財団法人プラザ・コムとは?
岡本さんが私財を投じて設立したのが、この「宝塚福祉コミュニティプラザ」です。
子どもやお年寄り、障がいを持った方もやボランティア活動をしたい方、誰もが気軽に利用できる複合施設です。
- フレミラ宝塚(老人福祉センター、大型児童センターなど)→市に売却
- ぷらざこむ1(ボランティア活動センターなど)
- ぷらざこむ2(スポーツ広場など)
- こむの事業所(障がい者に働く場を提供)
- ガーデニング広場
行政がやるような事業を私財を投じて運営しているのですね!
設立の経緯
代表の岡本さんは、阪神・淡路大震災後、初めてボランティアを経験し、「ボランティア」や「福祉コミュニティ」の重要性をはじめて知りました。
そして、その発展に少しでも寄与できたらと財団法人プラザ・コムを設立。
宝塚福祉コミュニティプラザの設計・開発を行ったのだそうです。
岡本光一の考えるボランティア
ボランティアをはじめたきっかけ
- 始まりは阪神・淡路大震災
- 市役所に駆けつけ、最初にやったことは屋根にブルーシートを張ることだった
- 仮設住宅の「段差」を解消するボランティアをはじめた
- 大工仕事だけでなく力仕事を何でもやった
50歳手前で元気な男性が毎日ボランティアに来ていたことから、はじめは「あの人何なんだろう…」と怪しまれていたようです(笑)
のめり込んだ理由
ボランティアは会社の人間関係とは違ってリラックスした人付き合いができるところが魅力的でボランティアにのめり込んでいったんだそう
岡本さんいわく以下のようなところが魅力だったそうです。
- 「地域のつながりは人間と人間の付き合いで、すごくリラックスして付き合えた」
- 「ボランティア仲間には上下関係がない」
- 「ボランティア活動だけでなく、ハイキングやカラオケに行ったり、皆で騒いだりできた」
この経験がきっかけとなって、「ボランティアをやりたい人が活動場所としていつでも使用できる場所があれば、もっと市民がボランティアに参加するんじゃないか」と考えたそうです。
そうして「広いボランティア活動センターをつくろう!」と思われたそうですよ!発想がすごいですね!
まとめ
いかがでしたか?今回は
- 岡本光一代表の財団法人プラザ・コムとは?
- 岡本光一が考えるボランティア
以上についてまとめました。最後までお読みいただきありがとうございました!
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