料理研究家の井上絵美さんといえば、セレブに大人気の料理教室を運営していたことで知られています。
更に、2024年12月に放送された『プラチナファミリー 華麗なる一家』で一気に有名になりましたね。
そんな、井上絵美さんのご両親である井上梅次さんと月丘夢路さんは、
世界平和統一家庭連合(以下旧統一教会)との関わりがあるのではないかと一時期噂されていました。
実際のところどうなのでしょうか?本記事では、噂の真相を調査しまとめました。
井上絵美さんのご両親は大スターだった!
まずは井上絵美さんのご両親の簡単なプロフィールを紹介します。
父 井上梅次氏は映画監督
・京都市
・1923年5月31日‐ 2010年2月11日(享年86歳)
・職業;映画監督・テレビドラマ監督、脚本家、作詞家
お父さんの井上梅次さんは、歴史に名を残す映画監督でした。
アクションやサスペンス、メロドラマなど娯楽映画のあらゆるジャンルを手掛け、116本の映画作品を残しています。
また、映画だけにとどまらず150本以上のテレビドラマを監督しました。
・「ジャズ娘乾杯!」(1955年)
「嵐を呼ぶ男」(1957年)
・「鷲と鷹」(1957年)
・ 「夫婦百景」(1958年)
・ 「雌が雄を喰い殺す かまきり」 (1967年)
・「江戸川乱歩の美女シリーズ」(1977年 – 1982年)
母 朝丘夢路氏は映画スター
・本名:井上明子
・広島市生まれ
・1921年10月14日 – 2017年5月3日(享年95歳)
・職業:元宝塚劇団所属・女優
母である月丘夢路さんは、元宝塚劇団娘役トップ女優でした。
引退後はテレビドラマや舞台等でも活躍。
・「新雪」(1942年)
・「晩春」(1949年)
・「火の鳥」(1956年)
・「ひろしま」(1953年)
・「華麗なる一族」(1974年)など多数
2014年には宝塚歌劇団の発展に大きく貢献をした「殿堂入り100人」のひとりに選ばれています。
井上絵美さんのご両親が旧統一教会との関わりを噂されている理由
井上梅次さんと月丘夢路さんは、なぜ旧統一教会との関わりを噂されていたのでしょうか?
探っていきます!
旧統一教会系団体の映画を制作
井上梅次さんは、旧統一教会関連の映画を2本制作しています。
・『暗号名 黒猫を追え!』(1987年)
スパイ防止法制定を推進する国会議員の後押しを受け、国際勝共連合(旧統一教会の友好団体)が中心となって制作
・『絶唱母を呼ぶ歌 鳥よ翼をかして』(1985年)
旧統一教会の関連団体「日本人妻自由往来実現運動の会」が製作制作
夫の井上監督も、旧統一協会系の政治団体『国際勝共連合』の後押しで制作された映画『暗号名 黒猫を追え!』の監督・脚本を担当しています。夫婦揃って、旧統一協会とは密接な関係だったんです
引用元:日刊サイゾー
統一教会系団体のテレビCMに出演
月丘夢路さんは過去、統一教会のフロント企業である「一和(イルファ)」がスポンサーを務めるテレビCM「一和高麗人参茶」に出演していました。
このCM出演がきっかけで「統一教会の会員なのでは?」という疑惑が浮上したのです。
月丘さんが、旧統一協会の創始者である文鮮明に寵愛されていたのは信者の間では有名な話でした。
引用元:日刊サイゾー
本人は、「(一和は)CMのスポンサーだっただけで、私はローマ・カトリックの信者で洗礼の記録も残っている」と統一教会との関わりをハッキリと否定しました。
井上絵美さんも旧統一教会と関わりがある?
井上絵美さんが旧統一教会との関わりがあるとの情報はありません。
ご本人も旧統一教会との関係についてコメントを出しておらず、関わりは不明。
井上梅次さんも、月丘夢路さんも亡くなられているので、真偽のほどはベールに包まれています。
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