フジテレビのやり直し会見で、何度も同じ質問を繰り返したり、
高圧的な態度をとったりした記者が話題になっています。
本記事では、そのときの動画や記者のプロフィールについてまとめました。
【動画】フジ会見を荒らしたフリーの記者は誰?
騒動のきっかけ
1月27日記者会見の夜、Xでは「レベルの低い記者」がトレンド入りしました。
またyahooの急上昇ワードにも同じく「レベルの低い記者」がランクインするなど、記者会見で質問をした記者の側に注目が集まる結果となりました。
この「レベルが低い」というのは、
- 同じ質問を何度も繰り返す
- 怒鳴るなどケンカ腰で質問をする
- 質問ではなく演説をする
- その場では答えられないような質問をする
という、会見を長引かせたり、場の雰囲気を悪くするという意味のようです。
中でも注目されたのが、こちらの方。
フリージャーナリストとして活動されている横田増生氏です。
フジテレビの会見においては、
という質問を約30分にわたって繰り返し、批判を浴びていました。
動画
横田氏が質問し、周囲のヤジが飛んでいるカオスな動画がこちら。
フジテレビの記者会見で30分以上、中居正広と被害女性について「同意か不同意か」「一致か不一致か」と不毛な質問と怒号を繰り返す横田増生や望月衣塑子ら記者を名乗る活動家たち。そんなの今答えられるわけないだろwこいつら一体何に怒ってるわけ?パフォーマンスするな💢 pic.twitter.com/ZsUybEw5Ve
— あーぁ (@sxzBST) January 27, 2025
フジ会見を荒らしたフリー記者に注意した若者が話題に
会見が荒れた時間がありましたが、ルールやマナーを守らないで質問をする記者に対し、苦言を呈したり意見をした若手記者が話題となっています。
「静かにしてください。マジで」
手を挙げずに発言しまくる記者たちに向けてある記者の方が苦言を呈しました。
一致不一致還暦老害こと横田増生君に正論をぶつける通販新聞の佐藤記者さん pic.twitter.com/7c6Rziyhqe
— あきやすみ💎 (@yukasyukarika) January 27, 2025
「二次加害にならないよう配慮を」
『DayDay.』などでコメンテーターを務める石田健さんが「被害女性に配慮した取材を」と発言し、会場からは拍手が起こりました。4分43秒あたりからご覧ください。
昨日のフジテレビ記者会見、「同意か不同意か」「一致か不一致か」と不毛な質問を長時間繰り返す横田増生や望月衣塑子らベテラン活動家に「同意か不同意かは女性の二次加害になる」と苦言を呈し拍手が起きた若手記者は石田健さんでした
— あーぁ (@sxzBST) January 27, 2025
さすがイシケンさん、グッジョブ!😆✨ pic.twitter.com/V0nO3t8fLZ
横田増生プロフィール
- 生年:1965年
- 出身地:福岡県
- 学歴:アイオア大学ジャーナリズムスクール博士号取得
- 略歴:物流業界紙『輸送経済』の記者、編集長を務め1999年フリーランスに。アメリカ合衆国全50州で日本と深いつながりがあるアメリカ人に取材した『アメリカ「対日感情」紀行』が最初の著書
企業への潜伏取材が得意
ユニクロ、ヤマト運輸、アマゾン、佐川急便、米国大統領選のボランティアなど、様々な組織で潜入取材を行ってきた横田氏。
特に注目されたのが、2015年から1年間、ユニクロで働きながら行った潜入取材でした。
新宿の大型店「ビックロ」をはじめ、3店舗合計800時間を超える勤務で、ユニクロ社員のサービス残業や人手不足などの実態を明らかにし、週刊文春に記事が掲載され話題に。
潜入にあたって名字を変える必要があったため、わざわざ離婚したと文春のインタビューで話していました。
ジャーナリストとしての姿勢
横田氏は、文春オンラインの取材で以下のように発言していました。
「一九八四年」の作家、ジョージ・オーウェルの言葉に「ジャーナリズムとは報じられたくないことを報じることだ。それ以外は広報だ」というのがある。これを今回の『潜入取材、全手法』で紹介しました。口幅ったいことを言うようだけれども、柳井正に限らず、大企業の経営者というのは、権力者です。それをチェックする機能は必要だと思う。それがないとやりたい放題ですもん。
引用元:文春オンライン
会見で何度も同じ質問を繰り返すのも、横田氏が考える「ジャーナリズム」を体現するためだったのかもしれません。
権力者を監視する機能として、今後の活動も応援したいですね。
まとめ
いかがでしたか?今回は
- フジ会見を荒らしたフリーの記者は誰?
- 横田増生のプロフィール
以上についてまとめました。最後までお読みいただきありがとうございました!
コメント